今日はよくあるお問い合わせにお答えしようかと思います。
日々、自分自身にアロマを使っていると、
実は腰痛で困っていて、そんな時にいいアロマありますか?
眠れない時はやっぱりラベンダーなのかな?
なんてご質問を受けることがあります。
本日は、それとちょっと似ているのですが少し違う、
実は私の母が物忘れがひどくなってきていて、それにいいアロマありますか?
お友達の娘さんがパニック障害なんですが、それに効くアロマありますか?
などというご質問をお持ちの方へ。
そんなふうに、周りの方のために心を痛めるあなたは、とてもお優しい方だと思うんです。
なんとか力になってあげたい!という気持ちがベースにあったりします。
そんな方には『まずそう感じたあなた自身の思いを解放して差し上げてください』とお伝えします。
もちろん、そんな症状に対応してサポートするアロマがないわけではないのです。
でも、こんな症状にはこれ、というまるで西洋医学と同じじゃないアプローチの仕方をすることで、
思わぬ解決に近づくことが多いんです。
これは、私の例ですが・・・
『体の痛みばかり訴える母をなんとかしたい!』
なぁ〜んて思っていた時がありました。
月に1度出張で帰る時にマッサージやレインドロップを『してあげられない』ことに
罪悪感すら感じたりしている時もありました。
『あぁ、母はあんなにたくさん私にしてくれたのに、私は何もしてあげられない』
なぜか自分を攻めて悲しくなるから、『イタイイタイ言わないで!』
なぁ〜んて、冷たい言葉を浴びせたりすることもあったり。
そして発した言葉に罪悪感・・・
という『負』のループ_:(´ཀ`」 ∠):
だけど、私自身疲れている、時間がない。
隙間の時間を使ってとにかく自分のケアをしました。
とにかく自分自身に惜しみなくヤングリヴィングアロマを使っていったのです。
そして、ふと気づきました。
『あ、私、やってあげるとか、自分でケアできるようにアドバイスしてあげる、とか、そういうことに価値を見出していたんだ』
人は自分の要求を満たすために活動している。
あら?思いっきり自分勝手?
してあげられない自分にイライラしていたの?
そもそも母は私に全て何とかして欲しいなんて思っているわけじゃあないんじゃないの?
ただ痛いから『痛い』と言っているだけ?
それを聞いただけで私は変に責任感を感じたり、罪悪感を感じたりしていたのです。
そう、思いっきり『自作自演』>* ))))><
これに気づいてからというものの、まず自分を満たす、自分を癒すことに集中しました。
私が満たされていると、母は自分で痛みに対処している姿が見えてきました。
『どういうふうに動かしたらいいかな?』
『アロマをつけてもいい?』
なんて言葉が聞かれます。
私がなんとか『してあげなくても(いやぁ、恥ずかしいですよ、この傲慢な考え( ; ; ))』
自分から自分を癒そうとしております。
私はただ聞かれたことに自分の今までの知識と体験と感覚で答えるだけ。
もしくはただ私がオイルをつけているだけなのに『あ〜、すっきりする』と言われます。
そうなんです、自分がオイルを塗布しているだけで15%は周りの空気に放散するので、
周りの方もその恩恵を受けちゃったりするのです。
だから、あえて『自分でない誰か」『友達の友達』のために心を痛めなくてもいいんです。
そんなふうに感じてしまう自分を癒すことで、
不思議ですが、離れたところに住む大事な方にも変化が訪れる体験ができます。
(私の夫のことです〜(//∇//)、こちらはまた機会があればお話しします)
そんなすばらしい体験や変化を共有できることが嬉しい。
たくさんの方が自分自身をもっともっと大切にすることが、
周りにいる大事な人たちまでもが幸せになる輪を拡げていくパワーになる。
私はそう信じています。