毎日コロナ感染者が増えてきていますね。
マスクについて、病院で配布するとか、病院に患者が殺到するのはどうなのかなどのニュースもある一方、マスクの転売禁止令や国会議員がヤフオクでマスクを売ったなんてTwitterもあり、とても悲しいですね。
本日は私自身も今までたくさんの病気をしてきた経験から、とても基本的な深部体温を上げて免疫を活性化する方法をお伝えします。
少し熱めのお湯で半身浴をする
当たり前に聞こえるとは思いますが、半身浴は効果的です。
半身浴というと、ぬるめのお湯でできるだけ長くと思いがちですが、
私がオススメする方法はこちらです。
まず軽く下半身を洗ったら、
入り始めは38〜39度のぬるめでもいいですが、
お湯の温度に慣れたら徐々に温度を気持ち良いと感じるところまで上げて、10分から15分で顔や上半身からジンワリと汗をかき、
そのあと必要な方は髪や体を洗い、もう一度お湯に浸かりたい時は
肩まで入ってもいいので心地よく感じるところまで入って終了する入浴方法です。
私は一時期訪問入浴の看護師をしていたことがありますが、
高齢で寝たきりの方や障害者の方もほぼこれに近い入浴法でしたので、
確実に体に負担が少なく体を温めるのに適した入浴方法です。
夏は入湯時の温度をもう少し低めにしても良いかもしれませんが、最近は冷房環境にいる方がほとんどなので、自分のいる環境に合わせるのも大事ですね。
自律神経のバランスを整えることも体温を上げる
最近の私たちは環境や生活スタイル、食べ物の影響でどうしても自律神経のバランスが乱れがちです。
なので、体の熱を発する力が弱っています。
これを正常化していくためにも入浴や体を温める習慣は深部体温を上げ、
副交感神経優位にすると血流が増加し体の炎症を抑えるのに役立ちます。
本来ウイルスが体に入ると免疫力を司るリンパ球がウイルスに対抗してくれるのですが、普段からストレスの多い、頑張りすぎ、悩みすぎの交感神経優位の生活をしていると、リンパ球自体が減少し、ウイルスに反応しやすくなってしまいます。
とはいえ、交感神経 副交感神経はバランスが大事で、
頑張りすぎても動かなすぎても病気になりますので、程々の時間を作るためにも毎日の入浴は、免疫力アップの面からもオススメです。
脇の下で体温を測り36.5度あると病気になりにくいと言われています。
インフルエンザになっても熱を出せない方も増えてきているので、普段の習慣を見直すことも、今回のコロナのような感染症対策になると思います。